例えば、今のあなたのお悩みや疑問点、望んでいることとは、こんなことかもしれませんね。



・ご自分の、または、ご家族やパートナーの摂食障害のことで、カウンセリングを受けようか?どうしようか?と迷っている。

・カウンセリングというものを受けたことがないので、とりあえず体験してみたい。

・今の悩みをとにかく話してみて、心の重荷をおろしたい、頭の中を整理したい。

・摂食障害から回復した体験者の話を聞いてみたい。

・摂食障害についてくわしく知りたい。

・相談するところ(病院、個人のカウンセラー、自助グループなど)がいろいろあって、どこを選んでよいか迷っている。

・すでに医療機関や個人開業の相談室(心理相談室・カウンセリングルーム)、スクールカウンセリングや学生相談室で相談をしているが、はたしてこれでいいのだろうか?と不安。

・長期間にわたって、治療したりカウンセリングを受けているにもかかわらず、いっこうによい変化がみられない。

・拒食・過食・過食嘔吐などの症状は治まった、または治まりつつあるけど、今後のことに対して不安感が強い。症状があった時よりも、生き辛さがさらに強くなったと感じてしまう。

・親として、子供の摂食障害の問題とどう向き合っていけばいいのか?分からない。

・親との関係がこじれている、または離れて生活していて、理解や協力を得られないので孤独感・疎外感がある。

・親と同居しているにもかかわらず、親が摂食障害に関して理解をしようとしないので協力を頼めず困っている。

・医療従事者として、相談者さんや患者さんに対して、どう接していけばよいのか?悩んでいる。

このほかにもいろいろなお悩みごとがあると思います。

そこで、一歩を踏み出せない。または、すでに何かしらの解決策をとっているにもかかわらず、

・思うように問題が解決しない。
・医師やカウンセラーとの相性が合わない。
など、など。

このようなお悩みも、わりとよくお聴きします。

このような場合には、今のお悩みを、別の切り口・視点で見直して見ることが必要です。視点が変わることで、対策方法も変わり、行動も変化します。行動が変化すると現実におこる結果も違ってくるのは当然のなりゆきです。

今の現状に対して納得できない、満足できないのであれば、思い切って相談先を変えてみるのも選択肢の一つです。現状に不安や不満、違和感があるのであれば、変化を起こすタイミングです!

私からの問いかけとご提案

Q. あなたの今の一番のお悩みは、何ですか?
A. 私の今の一番の悩みは、○○です。

Q. 行動するための、あなたなりの選択肢はありますか?
A.行動するために、私は〇〇という選択肢をもっています。

Q. その悩みを解決するために、あなたはご自分の選択肢の中から何を選び、どのように行動しますか?
A.その悩みを解決するために、私は選択肢の中の○○という行動を選びます。

あなたの選択肢の一つに、当カウンセリング・ルームで相談をしてみませんか?というご提案です。

頭で考えるだけでは問題は解決しません。あなたが行動することでしか、あなたのお悩みは解決することはありません。これが真理です。

A. にはあなたの答えを書いてみて下さい。正解はありません。
答えはすべてあなたの中にあります。

「助けの求め方」を知っている人とそうでない人の違いが、人生の明暗を分かつ。
人に対して「助けて!」と自分の気持ちをうちあけて、誰かに、自分の弱さをさらけ出せる、その判断ができることが、これからの世の中では絶対的に必要な「スキル」であり「あり方」であると私は考えています。

カウンセリングを受けてみようか?という選択肢を選んだ場合
次に来る、あなたの中にある問いとはなにか?

Q. カウンセリングでは何をするのだろうか?

通常、30分~120分の時間をとり、クライエントさん(ご本人・ご家族・学校、医療従事者の方々)のかかえている問題や悩みをじっくりお聴きします。

単に、お話を聴いたり、アドバイスをさせて頂くだけではなく、クライエントさん自身が主体的に問題を解決し、自分らしい生き方ができるようにサポートさせて頂きます。

・摂食障害の現状に対する私の考え

摂食障害で悩む人は、年々増加しています。特に10代~20代の女性が多くなってきています。その背景には、現代社会における女性の生き辛さが反映されていると実感しております。生き方が多様化する現代社会の中で、自分はどう生きていったらよいのか? 闇の中で迷う状態から、手っ取り早く解決したい気持ちを代弁しているのが摂食障害の症状の一つのあらわれではないか? と感じております。

専門的な言葉でいいかえると、無意識を意識化することができていない状態。つまり自分の感じていることや思っていることを自覚できていないので、その自覚できていないモヤモヤ感を何らかの形で表現しているのが摂食障害の症状となってあらわれているという可能性が大きいということです。

そのモヤモヤ感というのは、人によって違います。そのモヤモヤ感をきちんと自覚して言語化できること。言語化したら、その情報に基づいて回復のために自分から行動するということがとても大切です!

このような考えに基づくならば、摂食障害とは自分の生き方の問題であるといえます。生き方の問題であるとすれば、自分の生き方に面と向き合う必要があります。これまでの自分の生き方、これからの自分の生き方を真正面から見つめる絶好のチャンスである! ととらえることで解決の一歩を踏み出していくことができます。

自分に合った生き方

「これまでのご自身の生活に、どこかしら無理があって摂食障害になったのではないか?」という問いをもってみて下さい。問いを持つと脳は答えを探し始めます

「問い」をもつことが、回復のスタート地点です。どうしようもなく苦しい!時に人は自分に「問い」を立てます。「なぜ?」「どうして?」「私の人生、こんなに苦しくてうまくいかないのか?」
この時に、どのような「問い」を立てるか?がものすごく重要です。「なぜ、苦しいのか?」「どうすれば楽になるのか?」

「あ。そうか!」と気付く一番のタイミングは問いを立てた時です。
だってそうじゃないですか?人生、うまくいっている時に、わざわざ問いを立てる必要はないですものね。
なので、今の苦しい時期が、あなたにとっての人生に対して問いを立てる最適なタイミングなのです。

「問い」に対する「答え」は自分でみつけていくものです。ただ、その時にヒントになることや、実際の私の経験をもとにした実例などもカウンセリングの中では話していきます。それをもとにしながらご自身でこれからの生き方を探していくのが回復のプロセスであると理解して頂きたいと思います。

過去のうまくいっていた頃の自分に戻ることや、これまで思い描いていた理想の自分になろうとすることではなく、新しく見いだした、自分にしっくりくる、自分に合った生き方を探していくことが大切です。

摂食障害から回復するということは、決して完璧に症状がなくなることではありません。今まで、ご自身が理想に描いていた、欠点のない完璧な人間になることでもありません。

そもそもあなたが理想に描いていた人間は、あなたの自信のなさや劣等感などをおぎなうものである可能性が高いです。あなたの抱えている自信のなさや劣等感はいったいどこからきているのでしょうか?

まずは、症状をどうにかする前に自分自身を見つめ直すことが先です。
自分自身を深く知ることによって摂食障害からの回復がスタートします。

理想の自分を思い描くのは大事なことですが、摂食障害という症状は理想の自分に対して、等身大の自分が「ありのままの自分に気づいて!」という魂の叫び声だったりします。

そうであるならば、まずは等身大の自分(自分の好きなところも嫌いなところも受け入れること)を見つけて、多少、食べ方にかたよりがあったり、症状があったとしても、こんな自分でも、まあまあいいいんじゃないか♡ 幸せなんじゃないか♡ と思えるようになること。人の助けを借りながらも、なんとかかんとか、自分の想いや考えをもとに生きていけるよね・・・♡ 自分は自分でいいんだよね・・・♡ と思えるようになることが本当の回復です。

30年以上もの長い時間の中で、私が摂食障害という病と向き合って導き出した答えの一つが、「摂食障害は生き方の問題である」ということでした。

もちろんこの答えが正しいとは限りません。私の考えをみなさまに押しつけるつもりもありません。
ただ、少なくとも長い時間をかけて、試行錯誤をくり返し、たくさん失敗を経験した中でつかんだ真実があります。そのことをお伝えするために、私はカウンセラーとして摂食障害でお悩みの方のお役に立ちたくてカウンセリングをしています。

摂食障害は、治る病気です。回復に時間がかかるのは、生き方を変えていくにはそれなりの練習・トレーニングが必要だからです。

これまでの生き方では上手くいかなくなって、立ち往生しているのが摂食障害の症状です。
症状は、その立ち往生をうまく言語化できないもどかしさを身体で表現しているのだと、これまでの経験から私は考えています。

ですから、表面的に目に見える数字で測る体重や、食べる食べないの問題ではなく、これまでの生き方に真正面から向き合って、無理な生き方を手放して、新しい生き方を選択しなおすことが必要な時期にきているのです。つまり生き方を変えていく勇気が必要な状態なのです。

摂食障害という一見つらい状況を通して、新しい生き方にシフト・チェンジのチャレンジをしていくチャンス! と、とらえなおしてください。つらくて苦しい生き方から、自分らしく楽しい生き方に変化できるチャンスでもあります!


カウンセリングメニュー一覧

◆無料メール相談(初回のみ)
◆体験カウンセリング      25分   3,000円 (税込   3,300円)(初回のみ)
◆メインカウンセリング   55分   12,000円 (税込 13,200円)
◆メインカウンセリング 110分 24,000円 (税込 26,400円)

 他に、継続コース 〈3ヶ月・6ヶ月・12ヶ月〉もご提供しております。
じっくりと時間をかけて回復していきたい人には、特におススメです!

当事者だけでなく、ご本人をサポートされる立場のご家族や学校関係者、医療従事者の方からのご相談もお受けしております!

  

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